鬱病で体ぶっこわれた

まあタイトルの通りなんでこっから下の本文は全部余談なんですけど。

精神科への通院自体はもっと前から行ってたが、去年の秋頃から心身の具合が崩れに崩れた。ブログには書いてなかったが、パ・ラパパンパンを見に行った時など都会の喧騒に心身が対応できず、席まで辿り着けるかギリッギリだったくらいだった。
そんなわけで会社も休職した(現在は休職期間満了に伴い退職し、無職である)。
休職になった辺りのタイミングで病院からの処方薬がいくつか増えた。その中の一つが結構よくきいてくれた。それなりに波はあったものの、少なくとも夜眠って朝起きて、朝昼晩と三食食事を取れていた。「精神不良」ではあったけど「体調不良」を感じる日はそんなに多くなかった。暇な時には友達と会って遊んだりライブに行くくらいには健康であった。

転機はGW明けだ。
色々あって血液検査をしたら、それまで飲んでいた処方薬で副作用が出てることが判明した(詳しく知りたい人は「高プロラクチン血症」とかでググってください)。主治医に「もうこの処方薬は止めて別のに変えましょう」と言われ、不安だったけど承諾した。
それからだった。
自律神経失調症」でググって出てくる症状は全部出た。何より眠れないし飯が食えない。主治医も診察の度に薬を取っ替え引っ替えしてくれてるが、病状が改善しない。
とりわけ動悸がひっきりなしに出てくるのが辛い。丸一日かけて検査もしたが特に臓器的にはなんの異常もなく、シンプルに脳と自律神経の狂いだけでこうなってるらしい。トップがダメだと全部ダメになるということか。ロシアと一緒だな

怖い。
まず自分の体が突然制御不能になったのが怖い。横になって安静にしてるのに脈拍140くらい出てるのも怖いし、夜中に動悸で目が覚めるのも怖いし、食事がちゃんと取れないのも怖い。
鬱病は内臓の病気とかと違ってどこが患部なのかもハッキリしない。だからいつまでこの状態が続くのか、薬で治るのか、元の状態に戻れるのはいつなのかも何も分からない。それもすごく怖い。
食事も取れず、睡眠も取れず、体調不良で動けないまま床に臥していると、自分の存在が主体のある人間から、意識だけがある肉塊へと置換されていくような感覚にしばしば襲われ、この時の怖さと苦しみは耐え難いものがある。
実家暮らしなので日々の生活をケアしてくれる家族はいるが(本当にありがたいことです)、家族には自分の恐怖を100%受け止めて共感してもらえてる訳ではない。医療者の皆さんはある程度私の話に共感してくれるが、彼らは付きっきりで私に寄り添ってくれる訳ではない。
私は自分で自分の恐怖を処理しなければならない。それが苦しい。辛い。孤独でたまらない。まだ発狂してないのは奇跡だと思う。マジで。

今現在私は本当にギリギリのところで生きている。
命綱になってるのはTwitterでのフォロワーとの他愛もないやりとりだったり、ちいかわの漫画だったりしてる(この前のハチワレが腹に生クリームかけられる漫画、あれ何?)。
最近は治療がうまくいかなさすぎて入院の話も出てきた。しかし精神科の入院病棟というのはスマホ使用禁止のところが多い。うちの病院も聞いてみたらかなり使用時間が制限されてるみたいだった。スマホがあるからまだ私は辛うじて人間で、スマホ使えなくなったら本当に意識があるだけの肉塊になりそうで怖い。だからギリギリまで外来で粘りたい。病院まで公共交通機関で行くのもしんどくてタクシー使っちゃうことあるけど……。


とりあえず現状は大体こんな感じです。
正直希死念慮スゲーことになってるけどまだ生きてます。生きてるというより死んでないだけって方が状態近いけど……。だからもし良かったら応援してください。更に慈悲の心があれば、Twitter(@glayglassforest)にリプライとかメンションください。
明日生きてるかは分かんないけど今はまだ生きてるから。
よろしくお願いします。