ときメモGSプレイログ④ 蒼樹千晴編

switch版で初めてときメモGSをプレイしてる人間の感想です。
今回は隠しキャラの一人、蒼樹君編。以下ネタバレです。

 

というわけで蒼樹君です。
しかしこのシリーズ、いつも攻略対象は原則名字+君で呼称を統一してきましたが、蒼樹君に関しては本編で全く名字を呼んでないのでなんか慣れないですね。

蒼樹くんは「主人公が一人で外出する」→「蒼樹くんからメールがくる」→「主人公が返信する」という形で進行していくので、学内のあれそれは一切攻略に関わりません。
というわけで全キャラクターを出し、今までの個別ルートで回収できていなかった外出イベントを回収しつつ、爆弾を爆発させまくって校内の攻略対象の好感度をMAXまで下げていきます。

女友達とは仲良くしているのでダブルデートに誘われることもありますが、うっかりはば学男子の好感度を上げてしまうと蒼樹くんルートにいけなくなる危険性があるので、毎回アトラクションは女友達と乗ります。
ちなみにこれをやるとダブルデート終了後に友達から怒られが発生します。
全員分のを回収したかったのですが、三年を通じてこの二人からしかダブルデートに誘われませんでした。多分藤井さんあたりが「あの子はダブルデートに誘わない方がいいよ」って他の女の子たちに影で言ってる。


そういうわけで黙々と平日は友達と遊んでパラ上げ、休日は外出を繰り返していたらなんと二年の夏ごろに「今度会いませんか」というタイトルのメールが来てしまいました。
どのくらいの外出回数が必要なのか分からなかったので、ほぼ全休日を外出に使っていたのですが、さすがにこのタイミングでこのメールが来るのはちょっと早急だと思うので、どうも月一~二ぐらいで外出していればよかったっぽいです。
通りでちょいちょい街中で見かけているのに、主人公が蒼樹君の顔を覚えていないわけですよ。本来はもっとまばらなペースでイベントが起こる予定でシナリオが書かれていると思われるので……。


というわけで、一旦メールは塩漬けにしておきます。
ここまで毎回ほぼ出してすぐ返信が返ってきたのに、勇気を出してこのメールを出した途端便りが途絶えてしまった彼の心境やいかに。

ちょうどメールを塩漬けにしたタイミングで、放置プレイをかましていた校内の男子たちにも爆弾がつきはじめ

ついに二年の正月に爆発しました
それにしてもまさか新年を爆発音とともに迎えるとは思わず、笑ってしまいました。
そんなことがあっていいのかよ。

校内の男子たちに謝罪電話を入れる一方、ついに蒼樹君に会うべくメールの返信をします。
待ち合わせ場所が森林公園ということで、会う日は花見シーズンにしています。
これは二人の出会いを祝うプレイヤー(私)からの粋な計らいといったところです。メール半年ぐらい塩漬けにしたけど……


しかし、待ち合わせ場所まで来たものの、名乗り出せない蒼樹君が待ち人だと気づかず、主人公はそのまま彼を待ち続け、諦めて家に帰ってしまいます。
ここはさすがに気づけよ~!!という気持ちになりました。
GS1発売当初は「知らない人同士で待ち合わせる」ってそんなにないことだったのかったかもしれないですが、今だとイベント会場でグッズ交換する時とか結構気軽に発生する出来事だし、この手の待ち合わせって意外と顔が分からなくても成功するんですよね。


なので、これは流石に瑞希様から対面とメールそれぞれで「ぼんやりダヌキ」と言われても致し方ないかもしれません。


このあと蒼樹君からくる謝罪メールに返信すると、以後卒業までほぼイベントがありません。
やっぱり外出頻度を上げすぎてますねこれ……。
あとはメールも来ないのにひたすら外出してキャラクター同士のイベントを拾うか、女友達と遊んでパラメータ上げするしかありません。

ちなみに、はば学男子の誰ともフラグを立ててない状態で迎える学園演劇はカオスなことになります。
これ成功判定なのか失敗判定なのかすらわからんぞ。

学内男子からの評判は地に堕ちつつも、卒業当日についに蒼樹君が教会に来てくれ、無事ハッピーエンドを迎えることになりました。
なんと大学は同じところらしいです。パラメータ上げておいてよかったね~。


さて、蒼樹君についての印象を話したいのですが……。
話すことがない!!
主人公とメールのやりとりを繰り返して、何回か街ですれ違って、卒業式当日に告白された、という極めてシンプルなストーリーなので、ここに何か感想を書けるほど蒼樹君の人となりを知らない。
告白シーンで蒼樹君が主人公に自己紹介してくれるくだりがあるんですけど、まさしく関係としてはここから始まる二人って感じなんですよね。


強いてあげるとするならば、やっぱ学ランっていいなあ~ってところですかね。
はば学男子は全員ブレザーだから……。
考えてみればときメモって4作品も出しているのに、主要攻略対象を全員ブレザーにしてるのって攻めてますね。制作陣の中に強火のブレザー派の人がいるんでしょうか。


そういうわけで蒼樹君ルート、これにて完結です!
自分の攻略の仕方が今一つだったせいでどうにも盛り上がりに欠けるプレイになってしまいましたが、これはこれで味だと思うことにします。
次回は再び学内に戻ります!