同人誌が出ます(初報)+大精算会感想

どうもこんにちは。2023年初投稿ですね。
まあ、タイトルの通りなのですが、お知らせがあります。


!!!!同人誌が出ます!!!!



・内容はこれまでwebで発表してきたものの再録(加筆修正あり)となります。新作も掲載しますが、そちらも後日webに掲載する予定です。あとSSではないですが、おまけ的なものがつく予定です。

・装丁とデザインは結花ちゃんが担当します。結花ちゃんとはめちゃくちゃ付き合いが長いのですが、値段がつくものを共作するのは初になると思うので、ワクワクしています。デザインバリ上手人(うまんちゅ)なので、表紙とかどうなるのか私もとても楽しみです。本同人誌一番のセールスポイント。

・頒布方法はまだ未定です。頒布時期も未定ですが、今年夏頃を目指して二人で頑張っています。


現時点でお知らせ出来るのはこんな感じです。また詳細が決まりましたらお知らせしますね。
というわけで、同人誌作成作業のため、pixivの更新はしばらくお休みさせて頂きます。ご了承ください。
いい本になるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。


以下は本題と特に関係ない大精算会の感想です。



 



※個人の感想です、あと全体的にうろ覚えです
※ベラフワズキャン周り中心


■死MAX
というわけで、さる1/15、「TVアニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』スペシャルイベント ~探窟家組合 大精算会~」に昼夜通しで参加したのですが、この時の心境を一言で言えば「死MAX」でした。前回の記事でも書きましたが、オリジナル朗読劇で新規三賢シーンが来たあと、解釈、変わらないか……?再録同人誌出すけど、もしかしたら今までの文章全部ゴミと化す可能性あるんじゃ……???と毎日震えてました。当日はこの日初めてお会いしたフォロワーと参加したのですが、一緒にいる間ずっと介助してもらってました。本当に申し訳ない……。


■朗読劇すごい
というわけで朗読劇ですよ。
正直「次は朗読劇です!」とアナウンスされ、三賢のキャストさんの席の前にマイクが並べられた瞬間、全身の血の気が引いていく感覚がありましたが……結論から言うと、めちゃくちゃ最高でした!!
ガンジャ隊、何せ本編があんな末路なので、「和気藹々としてるガンジャ隊」というものがオフィシャルから提供されるとは思わず……。あの4人が楽しそうに掛け合いをしているだけで、こみ上げて来るものがありました。年齢も性別も分からんベラフがワズキャンから「おばさん」呼ばわりされたかと思いきや突然「私のキノコ」とか言い始めた時は脳味噌がシェイクされるような感覚に陥りましたが……。
そして、私は生まれて初めて「朗読劇」というものを見たのですが……すごいですね!舞台ともライブともまた違う、生のエンターテイメントだな~と思いました。まず声優さんの体からキャラクターのボイスが出てるのを見るだけでもめちゃくちゃに面白いし、内容は同じでも、昼夜で声音や演技が微妙に変わっているところがあり、そうなると台詞のニュアンスもまた変わってくるので、そういうところも興味深かったです。
ちなみに朗読劇はリコさん隊とガンジャ隊が交錯するような構成だったので、ファプタとイルミューイを兼ね役している久野美咲さんは超速で二役を行き来することになってました。台詞量も、おそらく演者の中で一番多かったのでは……。ご本人も朗読劇後に「二役をいっぺんに演じたのは今回が初めてだったのですごく緊張した」とおっしゃってました。


■平田さんすごい
円盤のキャスコメでもそんな感じでしたが、「ワズキャン、演ったけどあいつのことなんもわからんし、話の内容もよくわかんないままだったし、収録時のことも覚えてない……」というのを全開にしててすごかったです。一番すごかったのは「『精算』ってどうなるんだっけ……?」って言ったやつですね。イベントのタイトルにもなってるのに……*1。あとワズキャンの最期のシーンが流れた時に「こいつは一体何を言ってるんでしょうね?」ってマジのトーンで言ってたのも笑わせてもらいました。
ちゃんとしたすごい点も記載しておくと、観客から「価値」だと思ったものをアンケートで集めて声優さん達の間で上位を決めるコーナーがあったのですが、昼夜とも平田さんの読んだやつが一位になりました。単純に引いたネタのあたりが良かったのもありますが、なんというか平田さんの読み方から醸し出される説得力もあったんじゃないかなあ。流石隊長。朗読劇も声量がひときわ大きいというか声の通りが良く、結果としてなんかずっとワズキャンがデカい声で喋ってて面白かったです。


■斎賀さんすごい
10話冒頭のベラフが正気に戻っていくシーンで、大変だったんでは?と聞かれても「いやそんなに……」。ベラフの子守唄の、成れ果て語で歌うの難しそう~と振られても「英語みたいなものですから……」(?)。ク~ル~~~。私が斎賀さんを知ったのはプリパラというアニメの「紫京院ひびき」*2という天才キャラなのですが、斎賀さんのスマートな様子を見ていると否が応にも「これが紫京院を演じた人……」という気持ちになってしまう(他作品ネタすみません)。ちなみにベラフの子守唄はアフレコが終わったあと個別に2テイクくらい収録して、どこで使うかは斎賀さんも知らなかったらしいです。


■その他雑感
・成れ果て村で出てきたキャラクターがどういう欲で成れ果てになったのか紹介されるコーナーがあり、昼の部で初っ端からベラフが出てきた時は思わず頭抱えちゃいました(同行者はその様子を見て面白がっていたらしい)。ベラフの欲は「私を食べてくれ」が8割、「まなざしは消えた」が2割らしいですが……「まなざしは消えた」って欲、何???他の人の欲はわりかし分かりやすかっただけに解釈が難しい。ベラフ、村人一号なのに初っ端からこんな特殊な魂の信号受け取ってイルミューイも困惑したのでは……。
ちなみに夜の部のラストはワズキャンでしたが、「真相は闇の中」みたいな文が出て濁されてしまいました(平田さんが「なんだよそれ~!教えてよ!」みたいなこと言ってて面白かった)。「アフレコ時につくし先生に何か質問すると何でも答えてくれるけど、ワズキャン関連のことだけはあまり答えてくれなかった」という収録時エピソードもあったので、やはり村組の中でもワズキャンだけはなんかまだネタを仕込んでるのでしょうか。当分は呪詛船団の皆さんのターンな気もしますが……。お日柄ァ~

・昼の部の最後にサプライズで続編製作が発表されましたが、本当に演者さん達にもサプライズだったらしくて、ステージの上で皆がえっ!?何これどういうこと???みたいになってて面白かったです。正味演者さんの動揺がモロにこちらにも伝わってきており、昼の部の続編発表の時の会場も喜び100%って感じじゃなく、そこそこ困惑している雰囲気でした(夜はもうネタバレされてたので演者も客も対応してしっかり喜んでました)。あと昼の部の時は最後に演者さんがそれぞれコメントしようとした瞬間のサプライズだったので、続編発表後に斎賀さんが改めてコメントする形になってしまい、「やりづらい……」と苦心していました。申し訳ない……

・収録時のエピソードトークなんかは俳優の舞台挨拶の時みたいだな~と思って聞いてたところも多かったのですが、井澤さんが久野さんに「私獣役多いんですけど、『シャーッ』て声出すの大変じゃなかったですか?久野さん巧かったですね~」って話題振ってた時はおお声優のトークだ……という気持ちになりました。俳優、獣にはならないので……。

・「プロ幼女」こと久野さんは地声もかなり幼げな声音で、体格も華奢で小さく、夜の部の最後の挨拶では泣き出した場面なんかもあったりして最年少感がすごかったのですが、別にそんなことはなかったので逆にビビりました*3。あのメンツの中だと富田さんが最年少なんですかね?富田さんはイベント全体の司会進行も担当されてて堂々たる座長っぷりでした。今アイカツスターズ見進めてるのにゆめちゃんと同じ声優さんなの全然気がつかなかったです……。

・イベントの昼と夜で平田さんだけが衣装チェンジしてて、お洒落だな……と思いました。斎賀さんは長めのジレが特徴的な落ち着いた色味の衣装で、多分あれはベラフ意識でああいう衣装をチョイスしてくれたのかな~と思って嬉しかったです。


*1:その後キャストの印象に残ってるシーンを振り返るコーナーで、マアアさんの精算シーンが流れてビビってました

*2:プリパラ2期のラスボスで、顔が良く、才能があり、口が悪く、色々込み入ったバックボーンがある人

*3:後日声優に詳しいオタクに教えてもらった