2020-08-15

  • 前の日(14日)のレイトショーでスタァライトの劇場版見に行って、次の日にMIU404の8話を見て、更にその後TLで話題になってた「来る」をプライムビデオで見た。どれもかなり重い作品だったので情緒がかき乱され、茫然としてたら1日終わってしまった。せめて「来る」はもっと早く見ておくべきだったな……!!
    というわけで以下雑感。

  • 「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド」
    スタァライトは元々テレビアニメ版を見て嵌まり、その後はアニメ直後にやった舞台を1回だけ見て、パシ横でやったライブをライブビューイングで見て、その後は特に各種メディアミックスを追うこともなく今日まで至るという感じだ。
    私は神楽ひかりや大場ななみたいな、他のアニメだったら主役を張れるような設定のキャラを脇にしても尚主役たり得る愛城華恋のいい意味での図々しさと、そんな愛城華恋の図々しさが定められた筋書きではない別の結末を引き寄せたというテレビ版のストーリーがすごい気にいってたので、大場ななと神楽ひかりを中心に据えてる総集編にはぶっちゃけあまりときめかなかった。というかすごい好きなアニメの総集編なはずなのにあんまり面白くないな~……と感じている自分がいて、なんでそうなったのか理由を分析してたら愛城華恋が好きだからという結論に辿り着いたという感じだ。
    それはそれとしてレビュー曲を映画館の大きいスクリーンと本格的な音響で見ることが出来たのはすごい嬉しかった。今コロナで満員でも収容人数の1/2になってるから前の人の頭とか全然気にせず見ることが出来たし……。
    ちなみにキャラクターとして一番好きなのは天堂真矢なのだが、レビューの舞台装置名がすごく面白いことになってたのでしばらく画面に集中できなくなってしまった。鳥バードって言われるともうエキセントリック少年しか思い浮かばないんだよ!!

  • 「MIU404第8話 君の笑顔」
    ぶっちゃけアンナチュラルをちゃんと通しで見てないので*1本筋に関して言うことはあまりないんだけど……。
    蒲郡と伊吹が話すシーンで、蒲郡が買ってきた弁当についてるお手拭きのビニールを開けて手を拭く動作の緩慢な感じが、自分の祖父母とあまりにそっくりで思わず見入ってしまった。小日向文世というと真田丸の秀吉役がすごい印象的なんだけど、あの時も結局加齢で理性が失調した結果取返しのつかないことになる役回りだったな……。
    あと公式HPで伊吹の部屋の写真が公開されてるので見てたんだけど、置いてある洋服の一部は米津玄師やKing Gnu岡崎体育の物販のTシャツらしい。メタだな~~~!!!!!!

  • 「来る」
    てっきり妻夫木聡が主演なのかと思ったら岡田准一が主演だったのでまずそこで度肝を抜かれてしまった。岡田准一、心霊とかじゃなくてもっと物理的な脅威と対峙するべきだろ!!あとジャニーズ事務所所属の人が出演してる作品でもネット配信することが出来るんだね!?!?
    ツイッターから得られる情報が偏っていたため予想よりもかなり前の方で妻夫木聡は死んでしまったし、予想よりも除霊バトルはかなり最後の方だった。中盤の黒木華パートは子供がとにかく可哀想なのと「いやどう考えても霊的に危ないだろその部屋さっさと引っ越せよ霊媒師の妹もなんか言ってやれよ」などと思ってしまい、中々集中できなかったが最後まで完走出来てよかった。あの部屋、賃貸じゃなくて購入しちゃってたのかな?
    無関係の人までガンガン殺されてたのと、子供、助かったはいいけど今後社会的にも心霊的にも色々大変そうな人生だな……と思ってしまいかなり渋い気持ちになってしまった。

  • 今気づいたけど上の三作品全部人体破壊描写と流血描写あったな。このままお盆終わるのかなり嫌だし明日は人体破壊描写と流血描写のない作品を見よう……。

*1:総集編でしか見たことなくて、その上で見た回と見てない回がある