ときメモGSプレイログ② 鈴鹿和馬編

switch版で初めてときメモGSをプレイしてる人間の感想です。
今回は鈴鹿君編。以下ネタバレです。


というわけで鈴鹿君です。
パラメータで登場する時のイベントだとなんかつっけんどんな感じですが、バスケ部に入部した時のイベントだと初手スチルをかましてくれるしなんだかんだ優しいところも見せてくれるのでこっちの方が好感度上がる仕様だな~と思いました。


鈴鹿君の攻略に必要なパラメータは運動と気配りですが、どちらもバスケ部コマンドをやっていれば上がるし、部活イベントもクリアできるようになって鈴鹿君の好感度も上がるといういいことずくめです。
というわけでほぼ毎日部活コマンド実行です。
学力周りがえらい勢いで下がるせいで、テストは毎回補習ルートでした。犠牲になったのだ……。


このルートは最初に出てくる友達を須藤さん、バイトをバーガー屋にしているので藤井さんが出てきています。
女友達が複数いるとにぎやかで良いですね。


そして一年目バスケ部夏合宿にて三人目の女友達が登場します。

紺野さんです
このルートでは鈴鹿君を攻略するので、紺野さんと友好以上の関係になってしまうとVS状態に突入してしまいます。
紺野さんを出さないよう別の部活に入って運動と気配りを上げることもできますが、バスケ部に所属していないと聞けない会話を取りこぼしてしまいますし、やっぱ同じ部活で……っていうのが王道だろ!と思ったのであえてこのルートでやってみました。

そういうわけで紺野さんにたいし威圧的外交(※下校時に出くわした時相手が嫌がるあだ名で呼び続けることの意)を取りつつ鈴鹿君を攻略していきますが、思いのほかパラ萌え効果が強く、好感度がグングンあがっていきます。
時系列が前後してしまいますが、一年目の体育祭のパン食い競争からあんぱんも食べてくれるしフォークダンスも一番最初に来てくれました*1。どうも守村君より大分早めに主人公に好意を持ってくれている様子です。


あと好感度が普通でも、そこそこの頻度でタッチが成功する!
これは嬉しい誤算です。それはそれとしてばんそうこうを引っぺがそうとしてくる女に喜んでるの、なんでなんだ。


そんなわけで気がつくと夏休み明けにはもう「好き」状態になっていました。
守村君の時は「好き」になるのは一年目のバレンタイン前くらいだったのに、四か月程度で到達してしまうとは……。
そしてここからパラメータが友好以上で見られるイベントが怒涛のごとく発生していきます。


ベントラッシュを終え、一年のクリスマス頃にはもうときめき状態に入っていました。早いな!!!!!
こうなるとあとは他キャラの爆弾さえ気をつければいいだけという感じなので、早々に見舞いイベントなどを済ませていきます。ここ、粗茶にジュースってルビふってくる尽も面白いし、見舞いに来てくれた鈴鹿君に対して「まさか見舞いに来るとは」って内心で思ってる主人公も面白い。プレイヤーとしては主人公に対してもうちょっと彼の優しさを信じてあげなよ~と言ってしまいたくなります。


しかし事件は二年の夏合宿時に起こります。特製料理を作ったところ、鈴鹿君のみならず紺野さんも好感度アップ対象に含まれていたので


「普通」をキープしていた好感度が、「友好」になってしまい


………………………………。


VSモードになってしまいました
二年間の威圧的外交は一体何だったんでしょうか。
しかもこれ修学旅行前だったので、枕投げイベントが見られなくなってしまいました。おおう……。


これはそのような愁嘆場に一切気づくことなく、金閣寺に対してのびのびとした感想を述べている鈴鹿君の画像です。かわいいですね。


その後鈴鹿君とイチャつきつつ、七か月ほど紺野さんと遊びまくったらVS状態は解除されました。VSの紺野さんはかなり嫌味っぽくなると聞いていたのですが、あまり会話イベントが発生しないまま和解してしまいました。
個人的にはVSになった以上は紺野さんがどんだけ豹変するかも楽しみにしていた節があったので、ここまで和解を急がなくてもよかったかもな~とちょっと思っちゃいました。
それにしても画像のくだり、一部の百合オタクがいうところの「同じ男が好きって百合なんだよな」案件ですね。


ところで、VS解除したすぐあとぐらいにこのイベントが発生したのですが


紺野さんの心境を考えると、これ、本当にいたたまれなくて……。
好きだった男の子が自分のことを助けてくれて、思いがけず二人きりになれたけど、もう彼とは脈がないことは痛いほど分かり切っている。
その上帰り道に彼が好きであろう女の子に、その光景を見られてしまう。
この日の紺野さんの心境を思うと涙がちょちょ切れそうになってしまいます。
絶対幸せになってほしい……。

絶対幸せになってほしい………………。


さて鈴鹿君の方ですが、二人三脚で四回ぐらいコケつつも一位になってはしゃいだりしているうちに


主人公がインターハイで優勝したのですっごく喜んでくれました。ここ、声色が台詞の字面以上に無邪気でかわい~んだ。
しかしインターハイ優勝は女子バスケ部の話だと思うんですけど、男子バスケ部はどうなってるんでしょうか。その辺の描写もあると個人的には嬉しかったですね。


さて、インターハイで優勝すると進路選択にて体育大学へ進学という項目を選ぶことができるのですが


鈴鹿君に告白されると一緒にアメリカに行くことになってしまいます。
とんでもなく思い切った進路選択をしてしまいました……。
一流体育大学は結局蹴っちゃったのかな。


エピローグ、この二人毎度毎度語学で赤点(主人公に至っては0点)取ってたけど果たしてどうなるんでしょうか。
むしろ主人公の方が根を上げるパターンすらありうるぞこれ。


そんなわけで一抹の不安を残しつつ、鈴鹿君ルートも無事ハッピーエンドを迎えることができました。
以下は印象に残ったところのハイライトです。

鈴鹿君ルートの主人公は、鈴鹿君に対してビシっと物を言うところがあります。
プレーが上手くいかずイラついているクラブメイトに対して、冷静にこういう意見を口に出せる子なんだなあという印象がありました。


まあ下校時の教会の噂についてのやり取りを見るに、ちょっとなめてかかっている節もあるのかもしれませんが……。


スチルイベントで一番印象に残っているのは水族館のやつです。
一本気でまっすぐな印象の強い鈴鹿君ですが、どこか自分を俯瞰して見ている節もあるんですよね。
しかしうる星のビューティフルドリーマーしかりピンドラしかり、水族館というシチュエーションは良いものです。


このあと、鈴鹿君が「アメリカで自分のバスケが通用するか試したい」という話をし、そこから画像の流れになるのですが、


直後の期末テストで二人仲良く補習になっていたので爆笑してしまいました。
しかも鈴鹿君より主人公の方が成績壊滅状態だったし……。他人様にアドバイスしてる場合じゃねえぞ!
なんというか、このルートの主人公の言動に説得性を持たせるなら文武両道にした方が良いかもしれません。そうなると攻略難度がグッと増してしまいそうですが……。

蒼樹君ルートで拾った外出イベントだと、姫条君とのイベントが等身大の男子高校生っぽくてかわいかったです。
この二人仲いいんだ。主人公に要求するパラメータも近いですもんね
画像右下の鈴鹿君、主人公がインターハイ優勝した時と同じくらいの勢いで叫んでいて面白かったです。

あとやっぱり外せないのはブランコのイベントですね!
しかしこのイベント、鈴鹿君ルートの時に拾っておきたかった……。
「ふたりの秘密だね♡」とか言ってるけど、この主人公は蒼樹君ルートの主人公なので鈴鹿君の好感度は極限まで低い状態です。
このルートの主人公にこれを見られた鈴鹿君、どんまいすぎる。


そういうわけで鈴鹿君ルート、これにて完結です!
二人目の攻略となりましたが、一人目の守村君とはあらゆる面で対照的なキャラだったので新鮮な気持ちでプレイできました。
画像はスポーティな水着を着てくると独特な褒め方をしてくる鈴鹿君です。


次はダンディな紳士にときめかされに行く予定です。果たしてどうなる!?


*1:体育祭のフォークダンスで来る男子は好感度が高い順になっているのでその時の男子の好感度を確認できる