2020-04-30

  • 急に気温が上がってきた。中々気温が上がりきらなかったこともあり、衣替えなんか全然やっていないが、そこは日々のライブ通いの賜物であるところの「秋冬期に買ったけど寒いから着ないまま放置した物販のTシャツ」が部屋の中にゴロゴロあるので、すでに数日分のTシャツは確保済だ。よかったよかった。部屋を片付けて衣替えしろよ。

  • とか与太をこいていたらtwitterにてVUENOS、Glad、LOUNGE NEOが5月末で閉店という衝撃的なニュースを知る。残ったclubasiaも大変厳しい状況のため、明日からクラウドファインディングを開始するとのことだった。
    滅茶苦茶ショックだった。上記のクラブにはせいぜいサーキットイベントの時に立ち寄ったり、日本語ラップ系のイベントで訪れたことがある……という程度だが、道玄坂のライブハウスに行く時にいつもこれらのクラブは目にしていたのでなんとなく親近感があったのだ。だから感覚的には知人の訃報を知った時のような気持ちだ。アーティストが寄せてるコメントもなんとなくそんな感じだし。そしてこれから先、どんどん今日のように「知人の訃報」を知ることになるんだろうなと思うと、非常に憂鬱な気持ちになってくる。
    このまま他の道玄坂周辺のクラブやライブハウスもどんどん潰れたら渋谷のサーキットフェスはどうなるんだろう。というか道玄坂そのものはどうなってしまうんだ。クラブとライブハウスのない道玄坂なんて路上喫煙者が異様に多くて小汚い風俗街じゃん(すみません)。

  • 上記のニュースに併せてMOGRAの店長のインタビューも流れてきたので読んだが、「クラブやライブハウスの事業団体がないのが今の全国的な経営危機の一端になっている」という旨の発言はなるほどな……と思った。確かにバーや居酒屋なんかはそういう組織があるみたいだけど、クラブやライブハウスではそういう話はさっぱり聞かない。国や自治体に補償を求めるにしろ、クラウドファンディングや寄付を募るにしろ、何かしら新形態のビジネスで糊口をしのぐにしろ、足並みを揃えてやった方が効率は良いに決まっているけど、現状は上記のインタビューに書いてあるような色々な理由でてんでばらばらに動いているような状態なんだろう。
    また、後半の方に書いてあった「補償金でいつまでも経営を続けられるわけではない」「クラウドファンディングはその場凌ぎでしかなく根本的な解決策にはならない」という発言も確かにその通りだと思う。クラウドファンディング、死ぬほどライブハウスが大好きな石油王とかいれば話は別だけど、現状ライブハウス好きのただの一般人が出してるお金を回してるだけだからな……。それこそ人工呼吸器みたいなもので、結局のところ臓器であるところのライブハウス本体が立て直さないと早晩駄目になってしまうのだろう。まあどうやって立て直すかなんてノウハウは無なんだけど……。
    あとさっき石油王って言ったけど、いま原油が原価割れしてるから石油王でもどうにもならんわ。なんなんだこの時代。

  • TSUTAYAに再訪して「もぐらコロッケのゆめ」がないか確認したが置いていなかった。そのまま帰るのもなんか嫌だったので、TSUTAYAからちょっと行ったところにあるパン屋(平日は営業時間外にしか通らないから一回も立ち寄ったことがない)で昼食を買った。かなり値段が安い上にパンのサイズも大ぶりだったので、今後時差出勤とかある日はここで昼食を買ってから出勤するのもいいかもしれない。味はまあ値段相応だなという感じだった。