- 「海獣の子供」を見た。
ジュブナイル映画みたいな始まり方をして、後半で急に抽象的な映像表現が爆発し、最後にまたジュブナイル映画みたいな終わり方をする変拍子映画だった。自分は事前にtwitterでそういう感じの映画だということはある程度知っていたが、一緒に見ていた母親は途中で完全に置いてけぼりになってしまい最後は寝落ちしていた。
こういう原作ありの劇場版映画って、映画だけ見ると割と突飛な展開だなあと思うけど、原作だと割とちゃんと作品内で説明しているパートをごっそりそぎ落とした結果突飛な展開に見えているというパターンが多いので、原作も読まないとストーリーの評価はしづらい。
映像は文句なしに最高だった。CGWORLDの特集記事によるとかなり色んなシーンでCGを使っていたらしいが、全く気付かずにそのまま見ていたシーンがかなりあった。このページで語られてるタンクローリーのCGも全然CGという感じがしなかった。車のCG、各作品によって本当にピンキリだから見るとその作品の予算具合が一発で分かるよな……。
一方でこういうCGのメイキング特集などを見ると必ずと言っていいほど「スタッフが拘りのためにギリギリまでリテイクを繰り返して完成させました」という発言があって、ははあそれで制作進行の人に滅茶苦茶しわ寄せが……という邪推が働いてしまうのが辛いところだ。 - それにしても今日見た作品が「海獣の子供」と「つり球」（再放送）でどっちも江の島が舞台だったため、にわかに江の島に行きたくなってしまった。江の島、去年のGWに行ったけど行った日がかなりの悪天候で、水族館に行ってしらす丼を食べた後はすぐに鎌倉へ移動してしまったのだ。一連のゴタゴタが終わった後にやりたいことはかなりあるが、その中の一つに江の島来訪も加えておこう。
- 夜中に1時間ほどウォーキングをしたが、先週に比べてすれ違う人の数が大幅に減っていた。自分は正直なところ「要するに人が出歩いていない時間と場所だったら外に出てても文句はなかろう」というスタンスだが皆行政の意を汲んでいてえらい。まあこの前駅前まで出た時、駅までのルートにある公園全部老若男女でごった返してたけど……。
- CreepyNutsのオールナイトニッポン0の音源編集、今日は7本編集して第91回分まで終わった。だんだんカンを取り戻してきていて、当初よりかなり一本の編集にかかる所要時間が短くなってきている。書き起こし記事がtwitterでえらいバズった回（下記参照）もこの辺りだ。ちなみに編集時にCMや二人が選曲した以外のオンエア曲は大体カットしているが、第91回の放送禁止用語を口走ったせいでradikoだと音楽が流れているパートだけは敢えてそのまま残しておくことにした。
